2008年07月04日

パディーの誕生日

7月4日、今日はパディーの誕生日だ。

今日はパディーの写真を載せようと思ったのに、数枚しかなくてさびしかった。
実家からもっともってくればよかったなぁ。


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誕生日だから楽しい思い出を書こうと思ったけれど。
これも残念なことに、あまり思い浮かばない。

だから今日は忘れないうちに、うれしい思い出を残そうと思う。



姉が留学した最後の1ヶ月半。
パディーとあまり向き合えなかったわたしにとって、チャンスでもあったし、今思えば贈り物のようでもあった。



夕方。
学校から帰ってバイトに行く前、散歩をするのが日課だった。
散歩といっても、近所の芝生を1周するだけのトイレ散歩。

時間はあったのに、もっとたくさん歩けば良かった。

わたしが庭に入る音に、気合を入れるようにワンっと一声吠えることがあった。
この一声がうれしかった。

散歩後は、気持ちよさそうに庭の芝生にからだをこすりつけたり、止まらない勢いで走り回る。
散歩中はおとなしいのに、この時間が楽しそうに見えた。



夕ごはん。
作っているのを見ながら、よだれを床にダラダラたらす。
パディーがガツガツ食べている間に、床をふいた。



夜。
わたしは基本夜更かしだから、パディーはとっくに眠ってしまっている。
わたしが寝るとき、呼んだだけでは絶対に起きてくれないから、寒くても大好きな氷でつった。
ガラガラと氷を取る音を聞くと、むくっと起き上がってくれる。

2階に行く急斜面な階段。
パディーが落ちたら大変と、いつも両手でお皿をつくってパディーのすぐ後ろを上った。

わたしの部屋に入ると、まっすぐ自分の毛布の上で寝る。
パディーの上に毛布をかけてなでた。

一度だけなかなか寝てくれなくて、困ったことがあったっけ。

8年間も一緒に暮らしていたのに、パディーの寝息がとても大きいことをはじめて知った。
それが可愛くって、次の朝、友達に話したのを覚えている。


     cMHh2pQz.jpg


朝。
パディーはじっとわたしを見て待っている。
わたしの目が覚めるまで、絶対に起こしたりしなかった。
目が合うと、しっぽをブリブリ振って顔をなめてくれた。

またしても、急な階段。
パディーがすっころがっても平気なように、必ずリードをつけて下りさせた。
いつも危なっかしそうに下りるから、もしものときはリードを引っ張ろうとか思っていた。

リビングに入るとわたしの役目は終わり。

パディーは可愛く朝のあいさつを母にする。



この1ヵ月半で、はじめてパディーと少し打ち解けた気がする。
もっと一緒に過ごせたら、もっともっと仲良くなれたかもしれない。

でもこの最後の時間は、わたしにとってとても大切な時間となった。

もし、この時間がなかったら、もっと後悔したことだろう。



それでも時間が経つと、本当に記憶は薄れていく。

1ヶ月半毎日していたことなのに、うまく思い出せなかった。

きっともう忘れてしまったことがあるだろう。
パディーのちょっとした表情とかしぐさとか。




8回もあった誕生日、一度もおめでとうなんて言ったことがないと思う。

いつだったか、母が「今日はパディーの誕生日だからゴハンに牛肉のせたよ」と言うのを、ふーんと横目で見ていたのを覚えている。



年をとらなくなってから、誕生日を意識するのはおかしいけれど。

今日は、生まれてくれてありがとう。 ZksvupN1.jpg
うちに来てくれてありがとう。    







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ニックネーム yui at 23:50| Comment(4) | TrackBack(0) | 回想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
読ませてもらって涙が出ちゃいました。
バディーちゃんも誕生日にこんなにyuiさんに思われてとっても幸せだと思います。
お友達にゴールデンがいて、時々レオンが遊んでもらってるいるのでバディーちゃんにとても親近感が湧きます、写真も女の子らいしいですねひらめき
バディーちゃんの思い出とともにこれからもカイトくんと楽しい日々を送って下さいGood
Posted by レオンママ at 2008年07月06日 00:02
長々としたひとりごとになってしまったのに、
読んでくださってありがとうございます。

パディー、外見は女の子らしいのですが性格は中性ってかんじなんですよ顔(イヒヒ)

レオンくんは遊んでくれるお友達がいていいなぁグッド(上向き矢印)
カイトにも早く遊び友達ができればな〜なんて思ってまするんるん
Posted by yui at 2008年07月06日 14:03
昨日7月4日の記事を読ませてもらったよ。

何度も読み返しては思い出し、ただただ、良い事を思い出したいと、その気持ちは結局ゆいと一緒でした。

「贈り物の時間」と感じてくれた事は、最期に間に合えなかった私はほんの少し、気持ちが軽くなった。
と二年たった今、心からいえる気がする。

パディーの面倒を見てくれて本当にありがとう。
私が面倒を見てても明日亡くなってしまうことなど知らずに。。最期の日までいつもの調子で私が面倒を見ていたより、飼い主の代わりにこれから面倒を見ていこう、と気持ち新しく、見てもらったパディーはまた充実した期間だったのかとも思えました。



Posted by パディー at 2008年07月06日 16:57
コメントありがとう★

パーちゃんの気持ちが軽くなったのは良かったるんるん
良いことだけじゃなくて、大変だったことや、困ったことも良い思い出だね犬(笑)

ジュレにはあたったりしないで、大事にしてあげようね四葉
Posted by yui at 2008年07月08日 10:14
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